須磨寺曼荼羅供養
2011年 01月 24日
17日で十七回忌を迎える阪神大震災(95年)の犠牲者の法要のため、神戸市須磨区の真言宗寺院「須磨寺」(小池弘三貫主)で、ネパールのチベット仏教僧院「ペマ・ツァール・サキャ」の僧侶6人が砂曼荼羅(まんだら)の制作を進めている.
という新聞の記事を見て早速覗く。丁度最後の日の法要だったので午後から砂絵を崩すという。
チベットに行ったときに見た原色の鮮やかな色の曼荼羅を思い出す。
曼荼羅は仏教の宇宙観を表現したもので、直径約3メートルの円形。6人は11日に来日して下絵を描き、天然の着色料で白、赤、黄、青、緑に色付けした砂を同寺宝物館ホールに設けた台座の上に並べる作業を続けたらしい。とても根気の要る作業だと思うが、壊されるのがもったいないくらいの精密な砂曼荼羅だ
曼荼羅の構図は供養や祈願など目的ごとに異なり、十七回忌では日本に伝わっていない後期密教の仏 「バジュラ・キラヤ」が中心となる。人々を悪いものから守る仏とされ、同僧院のレクシュー・チャーターさん(22)は「十七回忌法要は犠牲者の供養だけでなく、生きている人を自然災害から守り、幸せにするもの」と説明する。
太鼓・スィルニェン(シンバル)・ギャリン(チベタントランペット)・ガンター(金剛鈴) それにデンデン太鼓みたいなやつ・(写真にはあいにく入っていない)・といった楽器がふんだんに使われた本格的なチベット仏教
の法要でタイヘン見応えがあり、1時間近くお経と鳴り物のそばで神妙に見学させていただきました。
鳴り物の演奏がブログに入れられないのが残念だ。
庭に置かれたトルマといわれるお供物
バターと小麦粉をこねて作ったものでたくさん並べられていました。
家から歩いて須磨寺まで行き、そこから歩いて板宿に戻り、地下鉄で県庁前まで乗る。
「神戸NHK]でシューマン生誕コンサートを聴きまた[歩いて上沢まで]・・・・・・・・
・今日の万歩計は22000を表示していた。
太陽の下で元気が何より・・・・・・ばんざ~い!!
by yukihime70
| 2011-01-24 20:25
| 関心!感動!感謝!